子供の虫歯予防(シーラント)
投稿日:2020年12月3日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、歯科衛生士の島田です。
今日はシーラントについてお話しします!
すでに当医院でやった方もいるかと思います。
シーラントは虫歯の治療と違って、削らずに、フッ素配合のお薬を歯の溝につめていきます。
これにより、フッ素の効果が得られたり、食べ物がつまるのを防いで虫歯の原因を予防する、というものです。
「歯磨きしてても奥まで磨けてるのかしら?」
「仕上げ磨きをさせてくれないからちゃんと磨けてるのか心配」
などなど…お母さん達の心配の声をよくお聞きするのですが、そんな時こそシーラントがおすすめです!
ただ、このシーラントは削らずにつける為、虫歯治療のつめものに比べると取れやすいというデメリットもあります。
原因は、溝の浅い乳歯につける事や、生えかわり中で噛み合わせがしっかりしてない時期につけるものだからです。
そこで、定期的な検診がとても重要になってきます。
当医院では毎回の検診でチェックして、取れてしまった所は必要があればつけなおしていきます。
シーラントが必ずしも必要なわけではないので、1人1人のお口の中を確認し、必要な所だけつけていきます。
シーラントをしたほうが良いのか?定期検診(メンテナンス)はどのくらいの期間で行ったら良いのか?など… 気になる事はお気軽にご相談下さい!
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