子供の矯正
こんにちは!歯科衛生士の島田です。
まだまだ暑い中、今年は少し早く夏休みが終わり、すでに新学期が始まってる子供達が多くみられます。
コロナも心配ですが、熱中症にも気をつけて新学期も頑張って下さいね!
当院はと言うと…
夏休みの間に新しい診療台が1台増えました!!
なので、今まで以上に患者さんをお待たせする事なく診療がスムーズに行えるよう、スタッフ一同頑張っていきたいと思います!
宜しくお願い致します。
さて、今日は「子供の矯正」についてお話ししたいと思います。
お子様の歯科検診結果の紙に「不正咬合」というのを見たことはありませんか?
もしくは、実際に診断されていた…なんて方もいるのではないでしょうか?
一般的に、矯正治療を希望される方の多くは審美面を気にされて行う方が多いと思いますが、子供の矯正は見た目よりも「噛む」機能の回復や「発音」の改善の為に行う必要があります。
保健所や園・学校での歯科検診で診断される「不正咬合」とは、それらが必要だと判断された場合にチェックされます。
主な不正咬合には、
①歯がデコボコに並んだ「叢生」
②出っ歯の「上顎前突」
③受け口の「下顎前突」
④前歯が閉じない「開咬」
⑤下の前歯が見えない「過蓋咬合」
などがあります。
これらは歯科健診で「不正咬合」と判断されることがあり、実際に歯科医院で矯正専門の先生に診てもらったり、詳しく検査して、歯並びや噛み合わせに問題がある場合は、改善するための矯正治療が必要となります。
子供の矯正を始めるタイミングや矯正方法は年齢やお口の中の状態によって違います。
・永久歯が生えてくる頃(5歳前後)
マウスピース矯正や悪癖(舌癖、指しゃぶりなど)の改善
・前歯の永久歯が揃う頃(7〜9歳)
マウスピースやその他の装置を使った小児の矯正
・永久歯が生え揃う頃(12歳前後)
装置を使った大人の矯正
矯正を始めるタイミングは人それぞれですが、早くから行う事で簡易に出来たり、乳歯のうちに行う事で費用や期間が少なくすむ場合もあります。
ですから、虫歯や歯周病と一緒で「早期発見・早期治療」がおすすめです!
診断した上で急を要する状態でなければ、歯医者に定期健診で通う中で歯科医師と相談しながら経過を観て行く事も出来ます。
当院では矯正専門の先生が来てくださり、相談も無料で行っていますので、
「すぐに矯正しなければいけないのかな?」「お金は幾らくらいするの?」「期間はどのくらい?」などなど…
気になる方はお気軽にご相談下さい。
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