歯石?歯垢?
投稿日:2020年6月9日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは、歯科衛生士の大林です。
今日は歯石と歯垢の違いについてお伝えしようかと思います。患者様のなかには歯垢と食べカスが一緒だと思われてる方や、歯垢と歯石を混同して認識されてる方もいらっしゃいます。
そこで、歯垢と歯石の違いについて簡単ですが、お伝え致します。
歯垢とは、歯の表面や歯と歯ぐきの境目、歯と歯の間に付着している、白いネバネバしたかたまりをいいます。食後4時間から8時間でできてきます。プラークとも言います。なんと、1mgに1億個もの細菌がいると言われてます! 歯垢は歯ブラシや、フロスなどで除去できます。 歯垢は磨きにくいところに付きやすいため、歯ブラシだけでは取り除くことが難しいです。 少し手間ですが、フロスやワンタフトブラシ等の補助具も合わせて使うと良いです。 歯石とは、歯に付着した歯垢が除去されないまま付着し石灰化した沈着物です。新たな歯垢が付着しやすくなるため、歯周病の原因になります。 歯石までになってしまいますと、歯医者さんで除去してもらう事をおすすめします。 超音波がでる機械や、歯石をとる器具で除去できます。 歯垢が付着したままになりますと、虫歯にもなってしまいます。更に放っておくと歯石になって歯周病の原因にもなってしまいます。 当院では検診は勿論、歯ブラシのあて方についても行ってます。 歯ブラシ、補助具について質問がありましたらお気軽ににスタッフまでお尋ね下さい!■ 他の記事を読む■