二次う蝕 (虫歯) について
投稿日:2023年7月11日
カテゴリ:未分類
こんにちは!歯科衛生士の宮田です。
みなさんはこれまでに虫歯治療を受けたことがありますか? ほとんどの方は虫歯治療を受けたことがあるかと思います。 実は一度治療した歯でも再度虫歯になってしまうことがあるんです。 「虫歯を取りきれてなかったのでは⁇」と思われると思いますが、それは違ます‼
小さな虫歯にはにはプラスチックを詰めて治します。 プラスチックは虫歯菌や酸が段々と染み込んで着色しやがて詰め物の下に虫歯ができてしまいます。
大きな虫歯には金属の詰め物、被せ物をして治します。 金属は歯とくっつかないのでセメントを使い合着しますが、歯と金属の隙間にどうしてもミクロの 隙間ができてしまいます。 その隙間から虫歯菌や唾液が入り込みやがて虫歯ができてしまいます。 保険の金属で治療した歯は5年ぐらいで二次う蝕(虫歯)になることが知られています。
二次う蝕(虫歯)の予防で大切な事は詰め物に使用する材料選びです。 自費のセラミックは歯と接着剤が分子レベルで接着して一体化するので、二次う蝕(虫歯)になりにくいです。ツルツルした材質なのでプラークも付きにくくご自身の歯の色味に合わせて作ることもできるで見た目もキレイです。
どんなに丁寧に歯磨きをしてもプラークを完全に落とすことは難しいので、クリーニングや定期検診を受けて虫歯予防・早期発見・早期治療に繋げましょう。
■ 他の記事を読む■