虫歯治療で通院する間隔はどのくらい必要?
投稿日:2025年4月1日
カテゴリ:スタッフブログ
虫歯治療の間隔は、治療の進行状況や虫歯の進行具合、歯科医師の診断によって異なりますが、一般的には以下のようなガイドラインがあります。
1. 初診からの治療間隔
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軽度の虫歯(初期の虫歯や小さい虫歯)では、1回の治療で終わることもあります。
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中度の虫歯(削る部分が少し広がっている場合)では、1~2回の通院が必要です。例えば、虫歯の治療後に仮蓋を使う場合、数週間後に再度本格的な詰め物を入れるために通院することがあります。銀歯などの技工物を作成する必要がある場合は、治療から1週間程度経過(技工物完成)が必要となります。
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重度の虫歯(神経まで進行している場合や根管治療が必要な場合)では、治療が複数回に分かれることがあります。神経を除去する根管治療の場合、通常は6回以上の通院が必要です。そのため歯1本の治療に1〜2ヶ月治療期間が必要となるケースもあります(根管治療後にはクラウンの作成等も必要となるため)
2. 治療後のフォローアップ
虫歯治療が完了した後、特にインレーやクラウンなどの最終的な詰め物が入った場合、特に問題がない限り、次の通院は数か月後から半年に一度、定期的な歯科チェックを行うことが推奨されます。
まとめ:
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軽度の虫歯:1回の治療で完了することも。
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中度の虫歯:1~2回の通院が一般的。
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重度の虫歯(根管治療など):複数回の通院が必要。
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治療後のチェック:定期的に数ヶ月に1回程度。
歯科医師の指示に従って、適切なタイミングで通院することが大切です。当院では虫歯を再発させないためにも定期的な通院・健診をおすすめしております。虫歯を治療するだけでなく、予防していきましょう!
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