虫歯治療後の当日は食事はどのくらいから摂ってよい?
投稿日:2025年4月14日
カテゴリ:スタッフブログ
虫歯治療後、当日の食事については、治療内容や使用した材料によって異なります。
虫歯治療に麻酔を使用した場合は、麻酔がきれるまでの期間は食事をとらないことをおすすめします。(誤ってほっぺたを噛んでしまうことがあるため)
1. 治療内容が軽度の場合(小さい虫歯の治療など)
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すぐに食事は可能ですが、治療後の麻酔が効いている場合は、舌や頬がしびれていることがあるため、しばらく食事を避けた方が良いです。麻酔が切れてから食事を摂ることをおすすめします。
2. 仮蓋を入れた場合
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仮蓋の場合、治療後に仮の詰め物(仮蓋)を入れていることがあります。仮蓋は完全に固まっていないことが多いため、治療後数時間は食べ物を避ける方が良いです。
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特に、硬いものや粘り気のある食べ物(ガム、キャラメル、ナッツなど)は仮蓋を外す可能性があるため避けるべきです。特にキャラメル等は仮蓋にくっついて、そのまま外れてしまうことがよくあります。
- 治療した歯で粘着のあるものは噛まないように気をつけましょう。
3. 本格的な詰め物を入れる前
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詰め物(クラウンなど)を入れるために治療後には仮歯を使用します。
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仮歯はあまり強い力で噛むと周囲の歯茎を押して痛みが生じることや、割れる・外れる危険性があります。
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仮歯を入れた場合は、仮歯を入れた箇所で固い食事を控える・強い負荷をかけないように注意しましょう。
まとめ
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麻酔が残っている場合:麻酔が効いている間は食事を避けるのが安全です。
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仮蓋や仮歯がある場合:食事は柔らかいものを選び、硬いものや粘着性の高い食べ物は避けましょう。
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痛みがある場合:痛みがある場合は、あまり刺激的な食事を避けるようにしましょう。
治療後は歯科医師の指示に従って、無理なく食事を摂ることが大切です。治療した場所は神経が過敏になっていることもありますので、あまり負担をかけないようにしましょう。
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