デンタルフロス習慣化のために
投稿日:2022年1月18日
カテゴリ:スタッフブログ
こんにちは。歯科衛生士の佐藤です。
今回はデンタルフロス(歯間清掃)を習慣化するためのポイントを紹介したいと思います。
まず、歯ブラシだけの清掃では全体の6割程しか汚れが落とせません。
歯ブラシで歯の表面の汚れは落とせても、歯と歯の間や歯肉の境目の汚れは落とすことができず、細菌が増えてしまいます。
そしてそのままにしていると、むし歯や歯周病の原因になってしまいます。
そのため、デンタルフロスや歯間ブラシなどを使用して歯ブラシだけでは取り切れない汚れを落としてあげることが大切です。
しかし、分ってはいても毎日続けることが難しいという方が大半だと思います。
そこでデンタルフロスなどの歯間清掃を習慣化するためのポイントをお伝えします。
①歯ブラシの前にデンタルフロスを通す
歯磨きの後は、やる気がなくなってしまうと思います。
後回しにするよりにちは!も先に行うことで、習慣化・継続に繫がると思います。
②通す部位を限定してスタート
最初から全てやろうと思うと、大変だと思います。
まずは通す場所を限定し、慣れてきたら徐々に増やしていきます。
③頻度を少なめにしてスタート
本当は毎日デンタルフロスを通すことが理想です。
しかし負担になりやらななるよりは、最初は曜日を決めたり週に3回夜だけと頻度を少なめに設定し
継続できることを優先しましょう。
良かったら参考にしてみて下さい。
また、デンタルフロスの使い方が分らない、そもそも自分にはどの歯間清掃用具が合っているの分らないなどありましたらお気軽にご相談ください。
■ 他の記事を読む■